今日の本棚1 『一流の人はなぜ風邪をひかないのか?MBA医師が教える本当に正しい予防と対策33』
『一流の人はなぜ風邪をひかないのか?MBA医師が教える本当に正しい予防と対策33』
(裴 英洙・ダイヤモンド社)
世間はコロナウイルス一色。
さかのぼること一年前。
そういえば、風邪に関して無知だな、一通り学んでおきたいなと思い読んでみました。
また、家庭の医学的な位置づけで、家に置いておけたらいいなと。
一年前の自分を褒めてやりたい。
この本のおかげで、コロナウイルスはおろか風邪の症状すら出ずに過ごせているのだから…
人は、一生のうちで1年間も風邪のせいで、本来のパフォーマンスから遠ざかってしまうのだそう。
以下、ぜひとも実践したい風邪対策。
・マスクは感染リスクが高い場所に行くたび取り替え、1日1パック(5~7枚)を使い切る。また、外すときは、必ず紐の部分を持って外す。(ウイルスが手につかないようにするため)
・顔を触るクセがあれば、手についたウイルスが口や鼻から侵入してしまう。 意識して顔を触らないようにする。
・うがいする前に、口でゆすぐ(ウイルスをのどの奥に押し込まないため)
・手洗いは、1日11回することで、風邪になるリスクが50%以下になる
・風邪はひきはじめが一番重要。ちょっとでも違和感を感じたら、一刻も早く風邪モードに切り替えて休養する。
(横になる、睡眠時間を長くする、部屋をあったかくし湿度を上げる、などなど) そうすれば、風邪をひいてしまったとしても、こじらせることなく最小ダメージで済む。
・自分の風邪ひきパターンを分析して、それに合わせた対策をとる。
(私の場合、寒暖差が激しい場合に風邪をひくことが多かった。20代で、熱を伴う風邪をひいたのは、2、3回。そのうち、沖縄、ミャンマーと、自分が住んでいる地域との寒暖差があったこと、飛行機という乾燥した環境にいたにも関わらず、マスクもしてなかったことが原因かと)
何度も読み返して、自分の習慣・行動に定着させたい対策満載。
文句なしの良書です。